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白杖(はくじょう)

白杖が一体どのようなものなのかみてみましょう。

白杖の各部位の名称

折り畳まれた白杖

白杖(はくじょう)とは?

 視覚障がい者の必需品「白杖(はくじょう)」は、道路交通法の第14条に「目が見えない者(目が見えない者に準ずる者を含む。)は、道路を通行するときは、政令で定めるつえを携え、または、政令で定める盲導犬を連れていなければならない。」とあります。 視覚障がい者には、まったく見えない「全盲」と、見えにくい「弱視」があります。どちらも、白杖を使用します。 白杖には、①周囲の情報を入手する。②身の安全を確保する。③視覚障がい者であることを周囲に知らせる。 という役割があります。 5種類ほどありますが、よく使われているのが、連結部の無い「直杖(ちょくじょう)」と4段又は、5段にジャバラ折りにできる「折畳み」があります。 白杖の先端を「石突(いしづき)」といい、先が細い「スタンダード」と、涙型の「ティアドロップ式」と、きのこのような先端が平な「パームチップ式」と、先端が転がる「ローラー式」があります。 その中から、自分に合ったものを選びます。 各都道府県の点字図書館で見本品を見ることができます。

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